2017年 06月 30日
6月の終わりの公園 - いくつかの変化
昔は、七夕にこの風変わりな葉に願い事を書いて飾ったという
カジノキ(mûrier d'Espagne, mûrier de Chine ou mûrier à papier)の葉っぱ。
少し手前で空を見上げたとき
「あれ、なんだか以前より目の前が開けている感じ!」
公園には3週間ほど全く来ていなかったので、何が変わったのだろうと思ったら!
そのカジノキが伐採されていた。
かなりのショックである。
麗しい姿や、花や葉を見るのを、いつも楽しみにしていたのに。
切り口を見る限りは、腐っているようには思えないけれど
もちろん病気だとか何か理由があって伐採されたのだろうが
こうやって切られてしまうと、淋しいものだなぁ。
傍の地面からいくつか出てきている株を大きくさせるとか
またカジノキを復活させることを市や庭師の人たちが考えてくれてるといいな。
去年の終わりぐらいだったか
ツゲがたくさん枯れているのに気が付いて、今年になって虫を捕獲する容器が設置されていたので
害虫が発生してるのだろうとは思っていたけれど
それが原因かどうかは不明ながら
カジノキが切られてしまったことは、ほんとうに残念なことです。
それから、これはきっとそうかもしれないと思っていたこと。
少し前に、小さな図書ボックスが町のいくつかの箇所に設置されると知って
もしかしたらこの公園にもできるのかなと思っていたのだ。
不要な本をここに持ってきて置いていってもいいし
ここで興味ある本を見つけたら、持って行ってもいいし
ここでとってもいい本に出会えるかもしれない図書ボックス!
どんな本が置かれているのか、ときどき覗いてみよう。
それからそれから
タイサンボクの白い花が咲いてないかと探していたら
ひとつだけ、枯れ始めた花を見つけた。
真っ白いほんわりとした花を見たかったけれど
花びらいっぱいに蕊を抱えているこの姿が、とても芸術的に思えて
この花を見られてよかったなと思ったのでありました。
公園のすぐそばの欄干の今年の花は
まさにビタミンカラーのマリーゴールド。
近くで見ると眩しすぎるくらい。
離れてみた方が落ち着きますね。
タチアオイは、また暑い日を待ちつつ開き続けています。
夏至の日以降、日は短くなっているけれど
それでもまだ夜遅くまで明るくて
公園は6月と7月は22時まで開いています。
日暮れに見るタチアオイも素敵だな。
そんなお散歩は、一昨日の28日の夜のこと。
昨日の29日は、にわか雨を承知でマレに行きましたが
予想以上の気まぐれ天気。
晴れたと思って舟で移動しようとしたら、また強く降ってきて
そのうち雷もなりだしたので
退散!!という具合でした。
「そんな天気の中の短い滞在でも
畑のトマトやキュウリやゴーヤ等々、しっかり応援してきました!!」
U^I^U*
インゲンの赤ちゃんもでき始めていたね~ ^^
by echalotelle
| 2017-06-30 05:22
| 植物のアルバム