2017年 04月 09日
4月8日のセイヨウハナズオウとカテドラル
4月8日は、よく晴れて気温も23℃まで上がりました。
カテドラルの南側に並ぶセイヨウハナズオウの木々
蕾がかなり膨らんで、開き始めた花もあります。
枝が横に広がるこの木の樹形はとても立派ですね。
復活祭のためか、あるいはその後の我が町の音楽祭のためか
カテドラルの内扉が大きく開いて、準備が始まっているようでした。
赤い絨毯が、復活祭を待ち受けています。
春の光で
今までよりもさらに美しく明るくステンドグラスが輝いています。
時間は、午前10時過ぎ。
この時間帯は、青い色が透き通ってとても美しく感じます。
石の壁や柱もその色を見せてくれています。
例の場所は、まだ光りを受ける時間ではないようで
ひっそりとしていました。
フライングバットレスの影も忘れずに見つけました。
薔薇窓を見上げてから振り返ると
明るい光りと向き合いました。
カテドラルの内側から外を見ると
その日差しの眩しいこと。
日本では、4月の初めは新年度、入学式と桜ですが
フランスで暮らすようになって、いつの間にかその感覚は遠くなり
4月の初めといえば
復活祭、セイヨウハナズオウや姫りんごの花が結びつくようになりました。
今年の復活祭は、来週の日曜日、4月16日
ちょうどその日辺りに
このセイヨウハナズオウの花が満開になりそうです。
by echalotelle
| 2017-04-09 05:22
| 植物のアルバム