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二重の側廊と光の飛梁

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カテドラルの全体を東側から見る。
大きな船、客船のように見え、空に出航していくようにも思える。

教会建築に詳しい方はすぐにわかると思いますが
このカテドラルには、翼廊がありません。

そして、側廊が二重になっている点が特徴です。

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南の入り口から入ってすぐに天井を見上げると
低い一重目の側廊、一重目より高い天井の二重目の側廊
そして、いちばん天上の高い身廊の部分が見えます。

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身廊は、主祭壇に向かう中央通路
この日もステンドグラスを通して入ってくる光で天井は薄いピンクに染まっていました。

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南側の内側の側廊

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その外側の側廊
この部分は、天井がとても低いです。

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その天井を見上げると
石がどのように組み合わされているのかがよく見えます。

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東の部分には、午前中は光がたっぷりと入り
柱や天井にステンドグラスが映ります。

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南の内側の側廊をふり返ったところ

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外側の側廊をふり返ったところ

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東の周歩廊のいちばん奥に置かれている聖母子像の顔も
冬の明るい光のおかげでよく見えます。

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周歩廊から内陣、身廊、拝廊を見渡したところ。

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北側の内側の側廊には

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東の窓からの光が斜めに刺しこんでいます。

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外側の側廊には、より低い光

その光が床に届くあたりで後ろを振り返ると

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光りが、まるで柱を支える飛梁のように刺しこんでいました。

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外壁を外から支えているのが、石の飛梁なら
カテドラルの内部の柱や壁を支えているのは、この光の飛梁ではないかと思わせるほどの
太い光の梁でした。

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別の窓から差し込む光は

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高い柱の蜘蛛の巣を芸術作品のように照らしています。

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様々な方向へ力強い光が差し込んでいます。

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北の内側の側廊を西に進んで振り返ったところ

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北側は南側より薄暗くなっています。

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外側の側廊を東に向かってみたところ

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身廊から拝廊とその上にあるパイプオルガン
さらに上にある薔薇窓を見たところ

カテドラルの中で見られる太陽の光の芸術
これは、光が芸術だとも言えますが
その芸術を作りだしたのは、このカテドラルを作った人間でもあるのだな、と
この巨大な建造物を作り上げた人々のことを思って見るのでした。


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南のドアから外に出ると
空がとても眩しかったです。

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再び、外からカテドラルの全体をゆっくりと眺めてみた。

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やはり、大きな客船のように思える。

建物の中心部である身廊は、古代ラテン語で navis といい「船」の意味だそうです。
カテドラルの構造やその意味、象徴とするものは、船とも関わりが深いようです。

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by echalotelle | 2017-01-22 08:22 | 日常の特別

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