2017年 07月 03日
チョロギの苗を植える
そうです!
これが、お節料理の黒豆の上に乘っている、あのチョロギの苗です。
チョロギはシソ科の植物で
あのクルリンとしたチョロギは、根にできるのです。
ジャガイモと同じです。
まさかフランスでチョロギの苗を植えようとは!
今年の春にこの苗を売っている苗屋さんをネットで見つけて
どうしようか迷っているうちに夏になってしまったわけですが
まだ間に合うぞ!と思い切って植えることにしました。
もう少し早い時期であれば、あのチョロギそのものを植えればいいのです。
といっても、簡単には手に入りませんね。
シソの苗も売っていたので、試しに購入してみました。
ずいぶん大きくなっていますが、きっと葉をたくさんつけてくれることでしょう。
この苗屋さんは、家族経営とのことで
規模はそれほど大きくないのだと思いますが
新聞紙に丁寧に包んで苗を送ってくれるという
とてもエコロジーなエスプリが気に入りましたよ~
この春はストックがなかったのですが
茗荷も扱っているようなので、来年は茗荷も育てられるかな…
期待しています。
チョロギの栽培は、ほとんど手をかける必要がなく
乾燥しないように水をあげる程度でいいそうです。
さて、どんな花が咲くのでしょうね。
収穫は、秋の終わりから冬です。
フランスでチョロギに初めて出会ったのは
2010年のこのお節料理の準備をしているときでした。
常設市場の八百屋さんで売っているのを見つけて、非常に驚いて
「フランスでは、これをどうやって食べるの??」
と聞いてみたら
ジャガイモのように茹でて、サラダに入れて食べるという答えが返ってきました。
フランス人がチョロギを食べることを知って、びっくりした2009年の年末でした。
私のフランス人の友人でチョロギを食べる人は誰もいないのですけれどね…
今度は、そのチョロギを自分で育てるのです!!
人生には何があるかわからない!楽しいですね~♪
日本では東京に住んでいたので
チョロギといえばお節料理の黒豆の上でしか目にしたことがありませんでしたが
秋田やその他の地方では、お漬物にして食べるようですね。
収穫できた折りには、チョロギのお漬物もぜひ作ってみようと思います。
ちなみに、ちょろぎはフランス語で
Crosnes du Japon (クロンヌ・デュ・ジャポン)です。
2日の日曜日は、にわか雨が断続的に降る日でした。
気温は20℃止まりで、肌寒い日。
「ちょっと寒くても、雨が降っても、あたしも野菜も頑張ってます!!」
インゲンのまだまだ小さい赤ちゃん。
これは蔓なしインゲンです。
キュウリは大きくなってきましたよ。
見てくださいまし!
まだ青いのに、トマトを突いて食べた輩がいるのですよ~
まだ青いのに、トマトを突いて食べた輩がいるのですよ~
これはおそらく嘴のとがったオオバンの仕業です。
明日は、トマトを網で囲わなくちゃ。
ミラベルもだいぶ大きくなってきました。
緑から黄色に変わろうとしているところですね。
プラムのレーヌクロードも大きくなってきて
枝がかなり下がってきました。
今日の収穫は、キュウリと少し徒長しはじめたレタスです。
キュウリは初収穫。これからどんどん収穫が続きます。
フィフィ島の立派なズッキーニ
フィフィ島ではクルミも大きくなり
りんごは、こんなに赤くなっていますが
7月にこんなの赤くなっていいのかな…いいんですね、今年はこれで、きっとね。
遠くから見たとき、何かちっちゃなものが水面を動いてるなと思ったら
カモの生まれたばかりに近い雛です。
「今日もしっかり働きました!!」
U^I^U*
かっちゃん、とっても立派な姿ですね~ ^^
by echalotelle
| 2017-07-03 05:22
| マレ仕事・マレ遊び