2017年 03月 07日
絵本の中の水彩画
本を整理していたら
何冊か絵本も出てきました。
安野光雅の絵本は3冊ありました。
そうだ、そうだ、彼は水彩画を描くのだったなと思い出し
絵本を開いてみました。
春の季節の植物たちが丁寧に描かれています。
イヌノフグリ
小人と一緒に背比べをしているのは、つくし
たんぽぽの綿毛は、小人たちを空へ連れてってくれそうです。
他にもいろんな植物が描かれていますが
この本を買ったのは
たぶん表紙になっているカラスウリの絵が気に入ったからだったからだと思います。
『旅の絵本 Ⅱ』は、イタリアの様子が
様々な名画や物語の場面、聖書の中のお話とともに描かれています。
改訂版の表紙にはイタリアの国旗が描かれているようですね。
イタリアの雰囲気がとてもよく出ていて
一緒に旅をしている気持ちになります。
『旅の絵本』のシリーズは、今や8冊にもなるのですね。
今回、この本のことを調べていて初めて知りました。
私が持っている3冊の本は、大人になってから買ったものですが
子どもの頃には、安野さんの
『ふしぎなえ』や『さかさま』、『ABCの本』などを読んだ覚えがあります。
読んだというよりも眺めたというのが正しいかな。
いわさきちひろの絵も安野光雅の絵も
幼稚園に通っていた頃に出会って、その後もずっと折に触れ目にしてきた絵です。
絵本の写真を撮ったのは、晴れていた日です。
6日の現実に戻ると・・・
相変わらずの雨。
ゼウスと名の付いた嵐がフランスの上で暴れているそうです。
風が強いので
散歩はすぐ近くの八重桜広場までしか行きませんでしたが
白い梅が開き始めていました。
風でマレの木々は大きく左右に揺れています。
「春はなかなか落ち着いてくれませんね・・・」
U^I^U*
果樹の花が満開になるのを早く見たいね~ ^^
by echalotelle
| 2017-03-07 05:22
| 表現されたもの、本・映画など