2017年 01月 06日
『パリ 朝市』
遠回りをしたのか、寄り道をしたのか
ゆっくりゆっくりと極東の日の出る国より一枚の絵はがきが届いた。
会津生まれの版画家、斎藤清氏の『パリ 朝市』の絵葉書です。
冬のパリの色、冬の朝市とそこにやってくる人たちの雰囲気、
とてもよく出ているなぁ。
氏の作品について調べてみると
故郷の会津地方を主題にした作品など
多くの作品があり、その一部をちょっと見ただけでも興味深い。
会津若松市のサイトより → 斎藤清 収蔵美術作品
このサイトの中で紹介されている『秋模様』の葉の表情も
落ち葉、枯葉の様子がよく捉えられている。
1990年から1997年まで90年の年月を生きた氏の美術館は
会津柳津にあるそうです。
冬にいつか尋ねてみたい、
そう思った今日は寒い寒い一日でした。
凍てついた姫りんごの木にクロウタドリが一羽。
今年もさまざまに表現されたものをたくさん
じっくりと目にし、いろいろと心を動かす年にしよう。
by echalotelle
| 2017-01-06 22:22
| 表現されたもの、本・映画など